2017年07月22日

普通の人の普通の生活


海外にいると「日本と違うな〜」と思わされることが
たくさんあります。

日本だと住む家があって、家族がいて、普通に暮らすのが
当たり前の生活なんですが、外国の人と話すと
そんな常識が吹っ飛ばされるわけです。

今日はロシアのカップルの方とお話する機会を得ました。
(お二人ともチェスが得意だそうで、微笑ましい…。)
ロシア文学やバレエが大好きな私は、
「あのーロシアって芸術的でいいですよね、バレエとか…」
と何気なく言ったところ、


「うーん、モスクワやセントペテルブルグは

綺麗だけど、実際のロシアはそうでもない」



と答えが返ってきました。

そして彼女の方は、お父さんが子供の頃、家族が一所懸命
働いて建てた家を「家が広すぎる」という理由で
共産党員に没収されたそうです。


(それってリアル・ドクトル・ジバゴやん…)
※1957年に発表された、ロシア革命を批判したパステルナークの小説。





日本は平和でいいですね〜とつくづく実感した一日でした。



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ロシアのお菓子は可愛い…。
posted by yuki at 21:10| Comment(0) | 生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

読み辛い文章


今気晴らしの読書をしています。

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この小説はテキトーに図書館に借りてきたのですが
読んでいて、英語はカンタンなんだけど
どうにも読み辛い!!!
引っかかるところが全然無い、ゴーストライターが
書いたような平坦な文章なんですよ!
「この作者、ちょっと文が下手なんでは?」(←お前が言うなよ)
と気になって、調べてみました。


なんと、

作者はスイス生まれで、

これは翻訳ということが判明!!!

あーだからなのね…。

日本語も翻訳は読みにくいもんね…。



じゃあ翻訳口調の村上春樹はどうなるんだ、ということに
なりますが、私は読みにくいと思いますね(^-^;

この本は欧州でベストセラーだそうですが、
最後まで読めるかどうか不安です…。

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小説の中に出てくる料理は美味しそうなんですけどね。

posted by yuki at 18:35| Comment(2) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

Boyhood〜リアルな子供の成長期


ここでまた、遅ればせながら映画を紹介したいと
思います。

何で遅ればせながらかというと、話題になったのは
ちょっと昔だからです…(苦笑)

Boyhood(2014年・アメリカ)



6歳の男の子が18歳になるまでの期間の物語を、実年齢の子供を起用し、
12年間かけて映画にしたことで、公開当時話題になりました。
しかし監督は奇をてらって、そんなことをしたわけではありません。
この映画を撮ったリチャード・リンクレーター監督と言えば、
「ビフォア・サンライズ」「ビフォア・サンセット」などの代表作で
知られている通り、リアルな会話の人間ドラマを描くことで有名です。

この映画も観ると、この監督はリアルな子供の姿を撮りたかった、ということが
よく分かります。大人の好む素直でイノセントな子供でもなく、映画的な
早熟でこまっしゃくれた作られた子供像でもなく、本当の子供のです。
映画の中に出てくるエピソードは、大人に無理やり髪を切られた時の辛さ、
父親から性教育を受けるなど、どこの家族にでもありそうな、些細で、
リアリティーのある出来事ばかりで、大人も子供もしっかりと共有出来る
物語に仕上がっています。
これは映画史に残るマスター・ピースの一つになるでしょう。


しかし、165分は長い(-_-;)


と映画を娯楽で鑑賞する人はそう感じるでしょうね(^-^;

というわけでお時間に余裕がある時に是非ご覧下さい。
(私の勧めるものってこんなんばっかりやな…)。

posted by yuki at 19:02| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする