最近観た映画(DVD含む)です。
太陽の目覚め(2015年フランス)
ボブという名のストリート・キャット(2016年イギリス)
ライオン(2016年オーストラリア)
フェンス(2016年アメリカ)
トニー・エルトマン(2016年ドイツ)
結構観てますね。
リクエストがあれば、レビューを書きます。
(やる気無さすぎ…)
2017年03月29日
2017年03月24日
発掘したバンド
私は新しい音楽には疎くて、あまり聴いてないのですが
アルバムデビューしたばかりのブリティッシュバンドを紹介します。
ギター兼ボーカルのCole StaceyとバイオリニストのJoseph Okee'fe
のユニット
India Electric Company
アイルランド出身らしい、フォークのようなゆる〜いロックです。
Coconut とはメキシカンやフィリピーナのように、肌の色はブラウンで、
中身が白人、という人を指す言葉です。
2017年03月23日
いかんともしがたい壁〜翻訳編
日本と英語圏の文化の壁をお伝えするシリーズ!
日本人は「日本の繊細な感性は、外国人には分からない」
と思い込んでいますが、
その理由の一つは、日本語を英訳する時に、日本文化が
ゴッソリ抜け落ちて、漂白されるからではないか…?
と私は思っています。
例を挙げます。
小林一茶の俳句
露の世は
露の世ながら
さりながら
これを文字通りに英訳すると、こうなります。
World of dew
While world of dew
While thus
うーーーん(^-^;
情緒もへったくれもないですね。
また別の例を挙げてみましょう。
日本人は毎年春になると、お花見に出かけます。
Every year in spring we Japanese have picnic
under the cherry blossom trees.
お花見はピクニックと違うんじゃないか?と思われる方もいらっしゃる
でしょうが、他に該当する適切な訳語が見つかりません。
こんな感じで英訳すると、かなりあっさり風味な文章になってしまい、
「外国人には細やかな日本の心は分からないに違いない」と誤解されて
いるのではないかと思います。
文化を反映させる翻訳って難しいですね…。
ということで、
4月から翻訳の学校に通われる
UKさんの健闘を祈ります!

日本人が繊細かと言えば、そうでもない…。